お知らせ

愛知県2機目となるドクターヘリ運航開始

藤田医科大学病院は、愛知県2機目となるドクターヘリを配備し、2月1日より正式運用を開始します。導入機は今回の能登半島地震において、正式運用前ながら石川県からの要請により災害支援活動に従事しています。

運航開始時導入/Bell429

ドクターヘリ運航事業の概要

実施主体:学校法人藤田学園
ヘリコプターの所有者:中日本航空株式会社(当院からの委託により運航)
機種:運航開始時導入/Bell429、約1年後導入/BK117 D-3型

通常時の運航体制

  •  運航時間 8:30~17:00(または日没)
  • 藤田医科大学病院A棟屋上(13階)ヘリポートを使用
  • 県営名古屋空港と藤田医科大学病院A棟屋上ヘリポートを毎日往復(屋上ヘリポートに8:00頃着陸→活動または待機→17:30までに県営名古屋空港に向けて離陸)
  • 2025年度に地上ヘリポート・格納庫の整備を予定しています

愛知県内の高度救急医療体制の強化に寄与

 特定機能病院・高度救命救急センター・基幹災害拠点病院に指定される当院は、ドクターカーおよびECMOカーを有し、愛知県の救急医療応需ならびに救命率の向上に寄与してまいりました。
高齢化の進展や感染症などにより救急医療の需要は年々増大化しており、超急性期における治療介入、なかでも病院前医療の充実は喫緊の課題といえます。とくに県内は都市部、山間部、離島など多様な地形特性による医療格差もあり、かねてよりドクターヘリの2機体制が求められてきました。既設の愛知医科大学病院に加えて、当院がドクターヘリを配備し2機体制とすることで県内全域をカバーし、ドクターヘリ不応需件数0(2021年度53件、2022年度49件)の実現および高度救急医療体制の確立に貢献したいと考えます。

大規模災害発生時にも医療を止めないために

 藤田医科大学・藤田医科大学病院を運営する学校法人藤田学園では、2030年に向けたビジョンの一つに社会貢献を掲げ、「その時、いちばん動ける藤田学園へ」をスローガンに、大規模災害発生時にも医療を止めないための再生エネルギーによるインフラ整備や全教職員・学生の防災士資格取得などに取り組んできました。今回の令和6年能登半島地震においても、スローガンのもと、医療者や教員・事務職員が早々に現地入りし、医療支援活動および避難所運営を支援しています。
2022年3月には藤田医科大学・三重大学・浜松医科大学の大学病院を有する3大学で災害時における医療連携協定を締結。ドクターヘリやドクターカーを活用した患者の受け入れなど相互支援体制の構築を進めています。