お知らせ

病院長ご挨拶

患者さんに寄り添い、専門的・先進的医療を提供します

藤田医科大学病院  病院長 白木 良一

藤田医科大学病院は、40の診療科と国内最多の病床数1,376床を有し、“我ら、弱き人々への無限の同情心もて、片時も自己に驕ることなく医を行わん”という病院理念のもと、先進医療の推進と医療の国際化、地域医療への貢献を目指してその機能を充実させるともに、大学病院として「良き医療人」の教育、研究の推進にも取り組んでいます。
特定機能病院として高度医療を推進する一方で、地域医療の砦となる基幹病院としての使命も担っています。愛知県の高度救命救急センター、大地震など有事の際の基幹災害拠点病院として、医療救護活動の要となる役割を果たすべく、インフラ整備を含めた病院強靭化にも取り組んでいます。
新型コロナウイルス感染症対応においても、岡崎医療センターでのクルーズ船乗客乗員受け入れの経験を活かし、徹底した感染防止対策を実施するとともに、国内初となるロボットによる自動PCR検査システムを導入し、ワクチン接種においても大規模接種会場として災害医療に準じた体制を構築しています。
また、当院は2018年に国際的な医療機能評価のJCI認証を取得しましたが、昨年12月には更新審査にも合格し、安全かつ質の高い医療を継続的に実践しています。
ポストコロナを見据えて、ソフト・ハード両面での取り組みも進めています。今年5月には、患者さんや職員のアメニティ・利便性向上のための施設「フジタモール」がオープンしました。施設内にはデイサージャリーセンター、病理診断センターを開設した他、デイケアサロン、ヘアサロン、レストラン・カフェ、市民公開講座も開催する会議室を設置しました。施設前から病院ロータリーにかけては多目的広場が広がり、病院群および大学群の景観が一新されました。
また、昨年より、検体や医薬品など院内物資を搬送するサービスロボットの実証実験を開始し、病院群全体でAI診断、多目的ロボット、IoTを活用したスマートホスピタル構想実現への取り組みも促進しています。医療の質と患者さんの利便性を向上させるとともに、業務効率化による医療従事者の負担軽減や新型コロナウイルス感染症対応など、医療と社会の課題解決に寄与したいと考えています。
今後も藤田ならではの‟やさしさの医療”と、より安全で質の高い医療の提供ができますよう、「チームFUJITA」一丸となり、地域社会、そして医学の進歩へ寄与することを目指してまいります。

白木 良一(しろき りょういち)

<学歴及び職歴>
1984年3月 慶應義塾大学 医学部 卒業
1984年5月 慶應義塾大学病院 研修医
1988年5月 国家公務員共済組合 立川病院 医員
1992年4月 ワシントン大学セントルイス(米国)外科 客員研究員
2014年11月 藤田保健衛生大学医学部腎泌尿器外科 講座教授
2016年2月 藤田保健衛生大学病院 副院長
2021年9月 藤田医科大学病院 病院長
※2018年10月10日より藤田医科大学へ名称変更