令和6年度 第2回 医療安全に係る監査委員会

監査委員会

氏名

所属

選定理由

委員長

稲葉一人

いなば法律事務所

法律に関する見識者

後藤克幸

CBCテレビ 論説室解説委員

メディアの医療安全に関する見識者

 

小浮正典

豊明市長

一般市民の代表者

 

堀口明彦

藤田医科大学ばんたね病院 病院長

医療に関する学識経験者

 

金田嘉清

藤田医科大学 副学長

医療に関する学識経験者

 

第2回 医療安全に係る外部監査結果報告

藤田医科大学病院の医療安全に係る監査委員会規程に基づき実施したので、その結果について公表する。

1.実施日時

実施日時 2025年3月27日(木) 17:00~18:00
     ※オンライン開催

2.監査委員

委 員 長 稲葉一人(いなば法律事務所)
委  員 後藤克幸((株)CBCテレビ論説室解説委員)
委  員 小浮正典(豊明市長)
委  員 堀口明彦(藤田医科大学ばんたね病院 病院長) 
委  員 金田嘉清(藤田医科大学 副学長) 

3.監査の方法

医療安全に係る内部統制等が機能しているか等、医療安全管理の取り組み状況等について、外部監査員による必要な是正措置を含む助言や指導を行う。

4.監査結果

組織と医療安全管理体制の説明の後、令和6年度の安全管理統計報告及び院内事例検討会等の実績を報告した。監査の結果及び意見は次のとおりである。
  • ペイシェントハラスメントについては、応召義務のこともあり大きな課題となっているが、労働施策総合推進法の中でハラスメントへの対応は組織としての義務とされている為、組織的な対応をして頂く様、取り組んで頂きたい。
  • エスカレーターからの転落事例について、点滴棒を使用しているリスクの高い患者についてはエスカレーターの使用自体を避けて頂くことが必要であると感じる。

  • 未承認医薬品の使用により有害事象が認められた事例については、その転帰に関わらず、使用した薬剤が患者の有害事象にどの様に関係しているか、もう一歩踏み込んだ調査を行うことが重要であると考えられる為、今後も徹底した調査を継続して頂きたい。