当院では、軽症から重症までのあらゆる疾患を高度救命救急センターを中心として24時間体制で受け入れ、専門医による迅速な治療を行っています。ドクターヘリ、ECMOカーなどの機動力強化による広域救急搬送の対応。太陽光再生エネルギーのインフラ整備、全職員・学生の防災士資格取得などによる大規模災害時の高度医療を止めない体制整備も進めています。
高度救命救急センターは、NCU(12床)、CCU(10床)、救命ICU(8床)、GICU(12床)、災害外傷センター(8床)、ER(救急外来)があり、医師、看護師、放射線技師、検査技師、薬剤師、医療事務等のスタッフからなる医療チームが一体となって地域医療の最後の砦として24時間365日、“断らない医療”を実践しています。さらに、救急患者さんの到着から検査、手術やカテーテル治療までをワンストップで完結できるハイブリッドERの設置を進めています。
ドクターヘリ
当院のドクターヘリは、2024年2月に導入。ドクターカー、ECMOカーとの併用で高度な救急医療を実現しています。航続距離は700キロ以上と長く、県内や隣県のみならず災害時には紀伊半島や能登半島の先端まで救命活動が可能です。2024年1月に発生した能登半島地震でも正式運用前ながら、県営名古屋空港と被災地を往復し、医療支援に取り組みました。
愛知県内のドクターヘリの配備は、当院で2機目となります。2機体制で県内全域をカバーし、ドクターヘリ不応需件数ゼロ(出動件数実績:2024年度208件、2025年度198件)の実現、さらには南海トラフ地震をはじめとする大規模災害時の救命医療体制の構築に貢献することをめざします。


