| 病棟の場所 | B棟8階 | 外来の場所 | B棟1階 外科外来 |
|---|---|---|---|
| Webサイト | 小児外科Webサイト / 藤田医科大学 統合外科Webサイト | ||
診療内容
主な対象疾患
目標・基本理念・基本方針
目 標
基本理念
基本方針
- 正確で迅速な対応およびわかりやすい説明
- チーム医療を基本とした全人的な対応
- 高度で先進的な治療法の導入と開発
- より低侵襲で機能障害のない治療法の開発と導入
- 小児外科診療のみにこだわらない、小児医療の専門家としてのコーディネーターの役割
- 専門的な知識に加え慈しみの心をもった医療人の育成
診療科の特色
出生直後の新生児から中学生までの幅広い年齢層を対象として、主に胸部、腹部の外科的治療を必要とする疾患を扱っています。どの年代のお子さんでも病気が治るだけでは十分とはいえず、正常な成長発達が得られ、通常の社会生活が送れてこそ手術の目的が達成されます。心身両面の発達に留意し、大学病院ならではの専門家が集結した質の高いチーム医療、高度で安全な医療を提供する体制を整えています。
また、当科の特色として、小児外科専門施設として一般的に行っている診療に加え、生体肝移植やロボット支援手術を含めた高難度の腹腔鏡・胸腔鏡下手術、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の内科・外科治療の限られた施設でのみ実施可能な高度医療にも取り組んでいます。
生体肝移植は、東海地区で多くの移植手術を行っています。腹腔鏡・胸腔鏡下手術は、内視鏡外科学会技術認定取得者を中心に安全性を最優先にした治療を実践し、国内で初めてダビンチSPを用いたロボット支援下手術を実施しました。炎症性腸疾患は、疑わしい症状がある場合は乳幼児期から積極的に内視鏡検査を行い、小児科、消化器内科、総合消化器外科と常に連携して早期診断・治療に努めています。
得意とする治療・高度な医療・特徴的な医療
藤田医科大学病院肝移植チームとして 2025年12月末までに115例の生体肝移植をおこなっております。このうち16歳未満58例、16歳以上の胆道閉鎖症術後症例9例の67例を小児外科で担当してきました。また、小児の内視鏡外科手術(腹腔鏡、胸腔鏡)は内視鏡外科学会技術認定取得者を中心に適応を拡大し、新生児期から安全な手術を実施することができるとともに、臍部創のみで行う単孔式手術や鉗子の数を減らしたreduced port surgeryを多くの手術で導入しています。また、先天性胆道拡張症に対しては単孔式の手術支援ロボットであるダビンチSPを用いた手術も開始しました。さらに、腹痛や血便などに対する消化器内視鏡検査を小児外科医が積極的に行っており、近年、小児でも増加している潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患の内科治療と外科治療をシームレスに行うことができる全国でも数少ない施設です。
診療実績(2025年度)
| 項目 | 件数 (うち内視鏡外科手術数) |
|---|---|
| 先天性食道閉鎖症 | 5 |
| 胃食道逆流症 | 2(2) |
| 肥厚性幽門狭窄症 | 3 |
| 胃瘻造設 | 3(2) |
| メッケル憩室・腸管重複症 | 2(2) |
| 腸重積 | 1 |
| 腸閉塞 | 7(2) |
| 腸穿孔 | 4 |
| 人工肛門閉鎖 | 4 |
| 虫垂炎 | 11(11) |
| ヒルシュスプルング病・類縁疾患 | 5(2) |
| 直腸肛門奇形(鎖肛) | 6 |
| 潰瘍性大腸炎 | 1(1) |
| クローン病(腸管手術) | 2(2) |
| 痔瘻 | 10 |
| 胆道閉鎖症 | 1 |
| 先天性胆道拡張症 | 1(1) |
| 生体肝移植 | 3 |
| 門脈圧亢進症(シャント・直達手術) | 2(1) |
| 正中頚嚢胞 | 3 |
| 気胸 | 1(1) |
| 先天性横隔膜ヘルニア | 2(2) |
| 臍ヘルニア・白線ヘルニア | 21 |
| 鼠径ヘルニア・陰嚢水腫 | 58(36) |
| 停留精巣 | 15(1) |
| 卵巣良性腫瘍 | 3 |
| その他良性腫瘍 | 8(1) |
| 肝芽腫 | 2 |
| 腎芽腫 | 2 |
| その他悪性腫瘍 | 1 |
| 消化器内視鏡検査・処置 | 71 |
| その他手術 | 28(3) |
| 総手術件数 (うち内視鏡外科手術数(腹腔鏡、胸腔鏡、ロボット)) |
288(70) |
| 新生児手術数 | 22 |


