皮膚科

病棟の場所 A棟11S病棟 外来の場所 B棟1階 皮膚科外来
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診療内容

主な対象疾患

あらゆる分野の皮膚疾患に対応できますが、特に接触皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎の皮膚アレルギー疾患の治療、悪性腫瘍、良性腫瘍、瘢痕、潰瘍などの皮膚外科治療、乾癬などの炎症性角化症の治療、遺伝性皮膚疾患の診療

目標・基本理念・基本方針

目標

皮膚科医として信頼され安全で標準的な医療を国民に提供できる充分な知識と技術を獲得し、皮膚科の進歩に積極的に携わり、医療の推進に努める。

基本理念

皮膚科専門医、アレルギー専門医、皮膚悪性腫瘍指導専門医、がん治療認定医などの資格を有するスタッフが充実しており、あらゆる皮膚疾患に対して専門的な医療を提供する体制が整備されています。

基本方針

接触皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎といったアレルギー疾患や膿疱症、炎症性角化症、遺伝性皮膚疾患の診療、悪性・良性皮膚腫瘍、皮膚潰瘍、熱傷などの皮膚外科治療を得意としております。

診療の特色

当科では、あらゆる分野の皮膚疾患に対応できますが、特に①接触皮膚炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎の皮膚アレルギー疾患の治療、②悪性腫瘍、良性腫瘍、瘢痕、潰瘍などの皮膚外科治療、③乾癬などの炎症性角化症の治療、④遺伝性皮膚疾患をテーマとしております。これらの分野では日本で有数の診療施設であると自負しております。

 

得意とする治療・高度な医療・特徴的な医療

当科では、あらゆる分野の皮膚疾患に対応できますが、即時型、遅延型アレルギー患者に対して、皮膚テスト~負荷試験。皮膚悪性腫瘍の外科・化学療法。センチネルリンパ節生検や、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬の導入。熱傷、壊死性筋膜炎など救急疾患も主体的に治療。乾癬などの炎症角化症:従来の治療に加えて生物学的製剤も導入。様々な皮膚遺伝性疾患を対象として遺伝子解析・診断などを行っています。

診療実績(2023年度)

項目 患者数
入院患者(1日平均) 33.3
外来患者(1日平均) 146.6
項目 件数
プリックテスト 347
パッチテスト 66
年間手術 878
手術室使用 300
全身麻酔手術 86
悪性腫瘍手術 146
皮膚生検 1,208
乾癬のバイオ製剤(12種類) 214
JAK阻害薬(3種類) 212
メラノーマの治療(5種類) 43
蕁麻疹のバイオ製剤(1種類) 39
アトピー性皮膚炎のバイオ製剤(3種類) 228
指定難病項目 件数
 天疱瘡 64
 表皮水疱症 2
 膿疱性乾癬(汎発型) 8
 スティーヴンス・ジョンソン症候群 5
 中毒性表皮壊死症 7
 結節性多発動脈炎 10
 顕微鏡的多発血管炎 8
 全身性エリテマトーデス 106
 皮膚筋炎/多発性筋炎 92
 全身性強皮症 38
 混合性結合組織病 8
 シェーグレン症候群 76
 成人スチル病 5
 再発性多発軟骨炎 1
 ベーチェット病 40
 サルコイドーシス 49
 クリオピリン関連周期熱症候群 1
 結節性硬化症 20
 先天性魚鱗癬 4
 家族性良性慢性天疱瘡 4
 類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む) 88
 特発性後天性全身性無汗症 2
 家族性地中海熱 1
 化膿性無菌性関節炎・壊疽性膿皮症・アクネ症候群 24