病棟の場所 | B棟7W病院 | 外来の場所 | 外来棟2階 内科外来 |
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Webサイト | 血液内科Webサイト |
診療内容
主な対象疾患
一般的な症候
血液腫瘍
貧血および造血障害
出血性疾患、血栓性疾患
造血細胞移植、細胞療法
造血細胞移植・細胞療法の対象となるあらゆる疾患、移植関連合併症(移植片対宿主病、晩期障害、感染症など)などその他
臨床試験・治験に関する御相談、セカンドオピニオンなど目標・基本理念・基本方針
目標
基本理念
基本方針
診療科の特色
当院における血液患者数は全国でも有数であり、血液悪性腫瘍ほか、造血障害を来す様々な疾患、血小板や凝固因子の異常による出血性疾患など、多方面にわたる血液疾患について幅広く専門的に診療を行っています。また、大学病院の特性を生かして、基礎研究とベッドサイドを結ぶ「ゲノム医療」など、先進技術を臨床現場に取り入れることを目指しており、標準治療の安全な実施に加えて、臨床試験や新薬治験への積極的な参加など、患者さんに最良の医療を届けることができるよう、日夜努力しています。 また、最近では、血液疾患患者における新型コロナウイルス感染症(コロナウイルス感染症2019)に関する研究、診療も積極的に行っています。一方で、患者さん一人ひとりの価値観やライフスタイルに合わせた、それぞれの患者さんにとって「安心・安全で最適な医療の提供」を心がけています。 院内の各専門科との連携のほか、全国の血液内科との連携、および近隣の医療施設との連携を日々強化し、継続可能で質の高い血液疾患診療の実現を目指しています。また、これらの診療と平行して、教育施設としての学生教育はもとより、診療科全体で心の通ったメディカルスタッフの育成にも力を入れています。 地域医療の要として、近隣の医療施設からのご相談をできる限り積極的にお答えできるよう努力をさせていただきますとともに、患者さんや医療者向けセミナーの開催などを通して、地域全体の血液診療の質の向上を目指していきたいと思います。
得意とする治療・高度な医療・特徴的な医療
化学療法(抗がん剤治療)、分子標的治療(小分子化合物やモノクローナル抗体治療薬など)、自家・同種造血細胞移植治療ほか、新薬治験、臨床試験を積極的に実施しています。最近では、新薬治験の対象疾患やご参加いただく患者さんの数は増加傾向にあり、これまでに悪性リンパ腫、急性白血病、骨髄増殖性腫瘍(慢性骨髄性白血病、骨髄線維症など)、多発性骨髄腫、造血障害(発作性夜間ヘモグロビン尿症など)に対する治験を実施しております。臨床試験については、当院とその関連施設で実施するものをはじめ、JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)、JALSG(成人白血病治療共同研究機構)、造血器腫瘍研究会といった、全国規模の研究グループに参加して行なっています。また、リキッドバイオプシーを含む遺伝子変異解析を用いた悪性リンパ腫の検出、診断などにも取り組んでいます。
診療実績(2022年度)
項目 | 人数 |
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地域連携紹介患者受け入れ人数 (年間) | 476 |
新患入院患者(年間) | 731 |
外来患者(1日平均) | 57.9 |
外来化学療法実施件数 | 1,988 |
骨髄穿刺施行数 | 584 |
新規入院症例項目 | 件数 |
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悪性リンパ腫(ML) | 113 |
急性骨髄性白血病 (AML) | 13 |
急性リンパ性白血病 (ALL) | 3 |
多発性骨髄腫 (MM) | 9 |
骨髄増殖性腫瘍(MPN) | 5 |
免疫性血小板減少性紫斑病(ITP) | 4 |
骨髄異形成症候群(MDS) | 15 |
血液内科輸血実施項目 | 件数 |
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赤血球輸血 ※2単位を1件と計上 | 1,947 |
濃厚血小板 ※10単位を1件と計上 | 1,239 |
治験実施項目 | 件数 |
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悪性リンパ腫、慢性骨髄性白血病、骨髄線維症、急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、発作性夜間ヘモグロビン尿症 | 12 |