病理部

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部門内容

部門紹介

2024年7月に教授が着任したばかりのこれから作る新しい病理診断科です。若手を中心に生まれ変わりました。病理は患者さんの治療方針を決めるため、細胞診・生検・手術標本、遺伝子検査などで確定診断を行います。病理専門医の育成と病理診断の発展に寄与する活気ある病理診断科を目指しています。

目標理念

理念

迅速かつ正確な病理および細胞診断に取り組み、
患者さんの診療並びに社会全体の医療の発展に貢献する。
 

目標

  1. 迅速かつ正確な病理および細胞診断を行い、患者さんや診療科に貢献する。
  2. がんゲノム医療を推進し、適切な治療に結びつく病理診断を行う。
  3. 高度な手術の遂行に必要な術中迅速診断を行う。
  4. 部門内および臨床医との症例検討会やCPCを開催し、診断能力の向上に努める。
  5. 臨地実習生などの教育および研究を実践する。
  6. がん検診の啓発を実施し、受診率の向上に努める。

基本方針

患者さんにとって適時に妥当な医療が受けられるよう病理診断を行うことに尽きます。臨床各科の医師と協力し、最も良い医療を提供できる部門とシステムを構築します。しかし、全身全臓器の希少疾患も含め正確な診断を行うということは簡単なことではありません。藤田医科大学では全国有数の症例数を経験できるため、医師の教育施設としても優れていますし、日々患者さんから学んでいます。スタッフの出身大学、出身地が様々で、それぞれの持ち味を活かし、自分の中で専門と呼べる領域を作り、院内だけでなく、全国的にも国際的にも活躍できる医師の育成を目指します。

2023年度実績

  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
病理組織検査 17,535 18,049 16,767 19,074 18,453 18,435 
術中迅速診断 778 844 767 820  888  864
細胞診検査 10,971 10,441 9,891 10,441  10,042  9,931
剖検 27 32 32 22  30  30

資格者一覧

国際細胞検査士 6名
細胞検査士 10名
認定病理技師 2名
二級臨床検査士 6名