小児科

アレルギー疾患、免疫不全、膠原病(小児リウマチなど)、腎臓の病気、感染症、予防接種、未熟児・新生児疾患、心臓疾患などを得意としていますが、一般的な病気、保護者のいろいろな悩み、相談事にも熱心に対応しています。患児、保護者への親切な対応を心がけ、迅速な診断、効果的な治療を目指しています。
診療と共に教育、研究にも力を入れており、地域はもとより全国の実地医家、勤務医からも注目されています。

スタッフ紹介

教授
  • 吉川 哲史
  • 伊藤 哲哉
  • 工藤 寿子
准教授
  • 宮田 昌史
  • 池住 洋平
講師
  • 中島 陽一
  • 中島 葉子
  • 石原 尚子
  • 田中 真己人
  • 帽田 仁子
  • 河村 吉紀
  • 藤野 正之
  • 齋藤 和由
  • 内田 英利
  • 熊谷 直憲
助教
  • 小島 有紗
  • 三浦 浩樹
  • 川井 有里
  • 眞鍋 正彦
  • 横井 克幸
  • 船戸 悠介
  • 小澤 慶
  • 石丸 聡一郎
  • 岡本 薫
  • 神野 重光
  • 加藤 えり那
  • 松川 昇平
  • 河野 透哉
  • 𠮷兼 綾美
  • 近藤 朋実
  • 大久保 悠里子

教授紹介

  • こころの通った小児医療を目指します

    吉川 哲史

    教授

    Tetsushi Yoshikawa

    吉川 哲史

    専門・実績

    専門 小児ウイルス感染症、予防接種、小児神経感染症、小児疾患全般
    実績 小児感染症の新規診断・治療法開発、予防接種の効果・安全性評価
    臨床では、小児疾患全般、血液疾患、そして特に小児感染症を中心に診療してきました。

    アピールポイント

    問診、身体診察を基本に、なるべく少ない検査で患者さんの病気を診断・治療できるよう心がけています。また、常に新しい発見を追い求めることが、患者さんのより良い診療につながると考えて精進しています。
  • 伊藤 哲哉

    教授

    Tetsuya Ito

    伊藤 哲哉

    専門・実績

    小児科学、先天代謝異常症 
     
    フェニルケトン尿症、メープルシロップ尿症、ホモシスチン尿症、ガラクトース血症、有機酸代謝異常症、脂肪酸代謝異常症など、新生児マススクリーニングで発見される疾患や、高アンモニア血症、糖原病、ライソゾーム病、ウイルソン病などの先天代謝異常症を専門的に診療しています。

    アピールポイント

    先天代謝異常症は、それぞれの疾患は非常にめずらしいものが多いのですが、疾患の種類が多様であり、また近年では新生児マススクリーニングにより無症状の状態でも発見されるため、全体的に見れば決して稀な病気ではありません。 私どもは県下唯一の先天代謝異常外来を常設し、上記の患者さんの診療にあたっております。
  • 小児がん経験者のよりよい生活を求めて最善の医療を提供します

    工藤 寿子

    教授

    Kazuko Kudo

    工藤 寿子

    専門・実績

    【診療分野】
    ・血液腫瘍(急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、ランゲルハンス細胞組織球症など)
    ・固形悪性腫瘍(神経芽腫、肝芽腫、腎芽腫、横紋筋肉腫など)
    ・その他血液疾患(再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など)

    【所属学会等】
    ・日本小児科学会(専門医、指導医、代議員)
    ・日本血液学会(専門医、指導医、評議員、教育企画委員会・倫理委員会・COI委員会委員)
    ・日本造血細胞移植学会(認定医、評議員)
    ・日本小児血液・がん学会(専門医、指導医、評議員)
    ・日本小児がん研究グループ(JCCG);研究審査委員会副委員長、利益相反委員会・HLH/LCH委員会委員)

    アピールポイント

    希少がんである小児がんは白血病などの血液腫瘍以外に、腹部腫瘍・脳腫瘍・軟部腫瘍など様々な部位に発症します。大学付属病院の利点を生かし、本学における小児がん治療における連携を構築しつつあります。院内のキャンサーボードを通じて血液内科・臨床腫瘍科や小児外科・脳外科・耳鼻科・整形外科・放射線科など症例ごとに関係各科と協力して、治療成績向上を目指して常に研鑽を積んで小児がんの子どもたちによりよい治療を提供いたします。

検査数

成長ホルモン負荷試験(15名)、食物負荷試験(245名)、心エコー検査(413件)、腎生検(34名)。

新生児マススクリーニング検査導入のお知らせ(重症複合免疫不全症とポンペ病)

平成29年4月から当院では、この2疾患に対するスクリーニング検査が実施できることになりました。
通常の公費で行う新生児マススクリーニングの採血時に、少しだけ 多めに(0.05ml)採血するだけで検査可能です。
この検査で元気に育つ赤ちゃんが一人でも多くなることを願っております。ぜひご検討ください。
ご質問があれば、お気軽に助産師までお問い合わせ下さい。

ポンペ病

筋肉内に糖分が蓄積して筋力が弱まり、運動障害や呼吸不全などをおこす先天性の病気です。重症の乳児型の場合、症状が出てから治療を始めても、自分で歩けるようになるのは約40%で、約50%のお子さんが呼吸が弱くて人工呼吸器が必要となり、約35%の患者さんは5年後までに亡くなってしまいます。

重症複合免疫不全症

生まれつきの免疫の異常により、病原体から体を守ることができず、感染症を繰り返す先天性の病気です。血液中の免疫にかかわる細胞であるTリンパ球がほとんどなく、侵入してきた病原体に対する抗体を作るBリンパ球も機能しないので、乳児期早期から肺炎、胃腸炎などの感染症を繰り返します。その結果として乳児は正常な成長と発達ができませんし、さらに本来であれば病気を予防する為の生ワクチンを投与すると重篤な副反応を生じることもありますので、適切な治療を受けないと1歳までに感染症で亡くなっていしまいます。
 

本科で診療実績のある主な疾患例

新生児疾患、染色体異常症、先天代謝異常症、アレルギー疾患、膠原病、免疫不全、感染症、心疾患、炎症性腸疾患、血液・腫瘍性疾患、腎泌尿器疾患、神経疾患、予防接種。