輸血部

病棟の場所 - 外来の場所 外来棟4階
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部門内容

部門紹介

輸血部医師、臨床検査技師が輸血業務に専従し、夜間休日を含めたすべての輸血業務を担当しています。血液製剤の発注、保管、供給は専任スタッフにより適切に実施され、必要時には迅速な対応が可能です。また、手術室内には輸血部サテライトを設置し、手術患者を含めて血液製剤の一元管理を行っています。さらに、生体接着剤を含むすべての血漿分画製剤も輸血部が一元管理し、20年間のロット管理を実現しています。供給した輸血製剤の使用状況を確認して廃棄を回避するのみならず、輸血後の臨床検査値を確認して効果判定を行うなど適正使用を推進しています。

目標理念

適正かつ安全な輸血医療を実践し、科学技術や学問の進歩が医学・医療にもたらす革新に対応すべく、先端医療提供・研究開発および教育を推進する。

業務内容

輸血関連検査、血液製剤(輸血用血液製剤、血漿分画製剤、自己血)の一元管理、末梢血幹細胞採取と保管、HLA検査

自己血輸血

必要とされる輸血を自分の血液を使って行う方法です。自己血を採取する方法には貯血式、希釈式、回収式があり、輸血部ではすべての自己血輸血を血液製剤管理システムとバーコード認証を用いて包括的管理を行っています。

末梢血幹細胞採取

末梢血に動員された造血幹細胞を、血液成分分離装置を用いて採取することを末梢血幹細胞採取といいます。輸血部は診療科と連携して装置のオペレーションと採取された末梢血幹細胞の凍結保存および管理を行っています。

手術室輸血部サテライト

手術室内に輸血部サテライトを設けています。サテライトには輸血部の専任スタッフを配置し、手術用血液製剤の迅速な供給、保管、管理を行っています。

業務実績

輸血関連検査実績

2020年4月〜2021年3月
項目 件数/本数
血液型検査 17,787
不規則抗体検査 17,178
交差適合試験件数 7,717
交差適合試験本数 15,506

ABO血液型検査適正化(不必要な検査キャンセル)実績 

2020年4月〜2021年3月 2,745件

輸血用血液製剤供給実績

2020年4月〜2021年3月
輸血用血液製剤 供給量
赤血球液 20,691単位
新鮮凍結血漿 20,920単位
濃厚血小板 31,350単位

輸血用血液製剤廃棄率

2020年4月〜2021年3月
輸血用血液製剤 供給量
赤血球液 0.10%
新鮮凍結血漿 0.25%
濃厚血小板 0.14%

血漿分割製剤供給実績

2020年4月〜2021年3月
血漿分画製剤 供給量
アルブミン製剤 87,975g
免疫グロブリン製剤 5,479本
アンチトロンビン製剤 2,322本
第ⅩⅢ因子製剤 632本
ハプトグロビン製剤 720本
生体組織接着剤 1,353本

細胞等保管・調整実績

2020年4月〜2021年3月
項目 件数/本数
貯血式自己血採取 274件
回収式自己血採取 266件
希釈式自己血採取 1件
腹水濾過濃縮 9件
末梢血幹細胞採取・調整保存 17件
同種クリオプレシピテート院内作製 206本
赤血球液院内分割 29件

施設認証・有資格者等

認定輸血検査技師制度指定施設
臨床輸血看護師制度指定研修施設
日本輸血・細胞治療学会認定医制度指定施設
認定輸血検査技師
臨床輸血看護師
日本輸血・細胞治療学会認定医 
細胞治療認定管理師
学会認定・自己血輸血責任医師