世界脳卒中デー イベントのお知らせ

脳卒中は、日本人の死因の第4位であり、寝たきりや介護が必要になる原因の第1位です（令和4年・厚生労働省の統計より）。
しかし、脳卒中は「予防できる病気」です。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病を防ぎ、バランスのとれた食事や運動、禁煙などの生活改善を行うことで、発症のリスクを大きく減らすことができます。
また、もし脳卒中を起こしても、できるだけ早く治療を受けることで、後遺症を軽くできる可能性が高くなります。最近では、そのための治療法も進歩しています。
10月29日は「世界脳卒中デー（World Stroke Day）」です。
この日は、世界中で脳卒中の予防や早期発見の大切さを広める活動が行われる日です。
藤田医科大学病院では皆さまに脳卒中について知っていただき、生活習慣の見直しをお手伝いするために、10月28日から30日までの3日間、「脳卒中啓発イベント」を開催します。
期間中は、医師・看護師・医療ソーシャルワーカーによる相談コーナーを設け、生活習慣の改善、発症予防、リハビリテーションなどに関するご相談をお受けします。どうぞお気軽にお立ち寄りください。