医療機関の方へ(乳腺外科)

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2024年4月に先端ロボット・内視鏡手術学(宇山一朗教授)、乳腺外科、形成外科(井上義一准教授)の領域横断外科チームにより手術支援ロボットの最新機種ダビンチSPによる乳癌手術を開始しました。多孔式(マルチポート)のダビンチXiを用いての症例は他病院で報告されていますが、単孔式(シングルポート)のダビンチSPによる同手術は、国内で初となります。保険未収載のため自費診療となります。腋窩の切開創が3.0-3.5cmで済むために整容性が確保できるというメリットがあります。また術者においては、ダビンチ初の2関節を有する軟性鏡(カメラ)と、自由に屈折する専用鉗子が、乳房の内側へのアプローチを容易にし、より安全安心な手術が可能になりました。引き続いて行われる乳房再建方法も一期再建、二期再建いずれでも対応できるようチームで準備を進めてきましたので、患者さんの希望を重視した再建方法が選択できます。

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