心臓血管外科

病棟の場所 9N病棟 外来の場所 B棟1階 外科外来 21、22
Webサイト 心臓血管外科Webサイト

診療内容

主な対象疾患

虚血性心疾患
狭心症、心筋梗塞、心筋梗塞合併症(左室瘤、僧帽弁閉鎖不全症)
大動脈疾患
胸部大動脈瘤、胸腹部大動脈瘤、腹部大動脈瘤、解離性大動脈瘤、大動脈弁輪拡張症
弁膜症
僧帽弁閉鎖不全症、僧帽弁狭窄症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症、連合弁膜症、肺動動脈疾患、慢性血栓塞栓性肺動脈高血圧症、肺動脈腫瘍
不整脈
心房細動、心室頻拍
先天性心疾患
心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症
末梢血管疾患
下肢閉塞性動脈硬化症、バージャー病、末梢動脈瘤、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症など

目標・基本理念・基本方針

当科は、心臓血管外科領域における良好な治療成績を維持し、患者さんにやさしい医療を提供することを目標としています。当科では、心臓、大動脈(胸部、腹部)、末梢血管、肺血管などに起因する疾患について、基本的には手術による治療を行う分野です。心臓・大血管の手術は複雑な補助手段(人工心肺など)を必要とすることが多く、大掛かりで長時間、かつ多くの医師、看護師、臨床工学技士の関与が必要です。緊急手術を必要とする場合も多く、しばしば夜を徹して手術が行われています。また、手術後も緻密な集中管理が必要です。よって、医師や各職種のチームワークが大変重要となります。また、当院の統合外科のひとつとして若い医師の卒後研修も行っています。症例数が増えておりますが、気持ちを引き締めて、診療・研究および教育に専念し、患者さんのためになる良い医療を目指していきます。

診療科の特色

当施設は、年間約400例前後の心臓大血管手術、約150例の末梢血管外科手術を行っており成績は良好です。症例では、狭心症などの虚血性心疾患、大動脈瘤、末梢血管の手術が増加しており、高齢化社会を反映して70歳以上の占める割合が増加しています。最近では、低侵襲手術に対する患者さんの関心が高まって来ており、小開胸手術やロボット手術、カテーテル手術も増えております。

診療実績(2020年度)

・虚血性心疾患に対する手術 70件
  単純冠動脈バイパス 66件
  心筋梗塞合併症に対する手術 4件
・大動脈弁手術 77件
  大動脈弁置換術 41件
  TAVI 36件
・僧帽弁形成術 35件
  MICS, DaVinci手術 6件
・MitraClip 2件
・僧帽弁および大動脈弁同時手術 7件
・CABG合併弁膜症手術 23件
・三尖弁合併弁膜症手術 24件
・左心耳閉鎖手術 31件
・メイズ手術 11件
・胸部大動脈瘤手術 87件
  非解離性胸部大動脈瘤手術 51件
  解離性大動脈瘤手術 36件
  基部置換術 13件
  ステントグラフト手術(TEVAR) 32件
・腹部大動脈瘤手術 66件
  人工血管置換術 6件
  ステントグラフト手術(EVAR) 60件
・腸骨大動脈瘤手術 5件
人工血管置換術 1件
  コイル塞栓+EVAR  4件
・閉塞性動脈硬化症 78件
  外科手術 3件
  血管内治療 75件