責任者紹介
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看護部長
眞野 惠好
責任者の挨拶
「人に優しく患者さん中心の看護を実践します」この理念を実現するためには、そこに働く、一人ひとりが藤田医科大学病院の看護部職員であるという誇りと自覚をもち日々、活き活きと看護が実践できる職場環境を整えることが大切であると思っています。
当院では、今、日本看護協会が推進している12時間の二交代制勤務を昭和58年より導入し、それに加え多様な勤務形態を取り入れることで、スタッフ一人ひとりのライフサイクルにあった働き方ができるよう支援しています。
また、アサーティブコミュニケーションを推進し、相手を不快にさせることなく自分の気持ちを表現し、問題解決に向けて自己主張することで、共に働く人と人が切磋琢磨し、成長していける環境作りを心がけています。
看護師には患者さんの心情を受け止め、心に寄り添う重要な役割があります。医師は患者さんを診て薬を処方し病気を治療します。看護師は患者さまを看て“笑顔と言葉”という薬でこころを癒します。ナイチンゲールが“the art of nursing看護の芸術”に例えたように、患者さん個々の状態に応じて行った看護はその時限りの芸術です。常に相手を“理解する”“共感する”といった人としての感性を大切にして看護を実践しています。